開発エンジニア カルロス・カンダイアス |
1965年ベルリン生まれ。父はポルトガル系物理学者、母はスペイン系教師。現在は上海生まれの奥さんと中国の東莞(トンガン)で暮らしています。 6才でテープ録音を始め、8才でスピーカーを組み立てたという筋金入りのオーディオ狂というか、俗にいう神童ですね。また著名な合唱団のリード・ヴォーカルとしてのキャリアもあり、カラヤン指揮ベルリン・フィルとも、数回コンサートを行っています。 13才の時には、既にハイファイ・オーディオを趣味とし、最初から高級機器を揃えたということですが、15才で、Dolby NR Systemに近いノイズリダクション装置を開発し、ベルリン工科大学に通う頃は、すでに、CDプレーヤーの改造とスピーカーの製造を仕事としてスタートしています。以下、主な経歴をまとめてみます。 |
1986年 |
Candeias Engineeringを設立。 CDプレーヤーのアップグレードと、スピーカー3モデルを発表。 |
1987年 |
プリアンプ発表。 |
1989年 |
350W/chのパワーアンプとフルバランス・プリアンプを発表。 |
1990年 |
バイポーラ型スピーカーや600W/chのハイパワアンプを発表。 |
1993年 |
数カ国へ輸出を開始し、同年CECと最初の出会いがありました。 |
1994年 |
8チャンネルのパラレルDACによるデジタル・バランス回路を 搭載したThe Modelo Professional DACを開発。 |
1995年 |
CECのメカをベースにして、The Modelo CD Transportを開発。 |
1996年 |
CECのTL5100Zを開発。 |
1997年 |
Super linkを搭載したDX51を発表、画期的なLEFアンプの開発に着手。 |
1998年 |
DX71を開発。 |
1999年 |
TL51Zを開発。 |
2000年 |
初のLEFアンプ(AMP71)の開発を完了。 |
-------現在に至る。 |
|
これからもカンダイアスの造り出す独創的な製品にご期待下さい。 |